2024.07.04
Material that we respects
なにに、触れていたいか。なぜ、触れたいのか。
そんなことを考えながら、作り手と対話を重ねて素材を決めています。
By OHMORI KANAKO
URUHを織りなす素材は、肌に優しい天然繊維のほか、環境にも優しい天然由来の再生繊維やエコ認証繊維を主な原料とし、上質かつ表情のある生地を採用しています。
URUHの素材選びでは、肌触りや機能性、生地の表情など、デザインに適していることはもとより、生地が作られるまでのこと、作られたあとのことにも焦点をあてています。
天然繊維では、綿は綿でも化学肥料を一定期間使用せずに栽培した綿花や、遺伝子組み換えでない種のオーガニックコットンを使用しています。また再生繊維では、埋めると生分解して土に還る木材パルプやコットンリンター、ペットボトルをはじめ廃棄される衣料品や生地の端切れを回収して織られた再生ポリエステルなど、人と地球にやさしく、サステナブルな素材を選んでいます。URUHが敬う天然由来の再生繊維「キュプラ」は、コットンリンターから採った原料で、本来繊維としては使わない廃棄される“うぶ毛”をあつめて、繊維に蘇らせた素材です。
廃棄物の量を減らすリデュースでありながらも生分解性が高く、環境にも優しい素材。また綿、麻などの天然繊維よりも耐久性や強度が高く、吸湿・放湿性に優れておりシャツに最適です。
VOL.3 MATERIALDRESS OOZZ SHIRT DRESS
SHIRT COVER UP RAYERED SHIRT
PANTS MIRROR COVER STRAIGHT PANTS
URUHでは、国際基準のサステナビリティなモノづくりを大切に、それを支える生地工場、縫製工場との直接的な対話を通して、だれが・どこで・どのようにして・どのような想いで作っているのか、透明性のある服づくりをしていきます。